宇陀市で400年間、先祖伝来の製法を伝えている老舗中の老舗「黒川本家」 吉野葛の本場…奈良県吉野山の北に位置する大宇陀町(現在は宇陀市)。
そこに「吉野葛本舗・黒川本家」はあります。
大和連山の山奥に自生する葛の根を掘り起こし、とりだした澱粉を冷たい水に晒してできるのが、吉野葛 生産工程〜 山奥に自生する葛の根を掘り起こし、出たくずの根を細かく裁断。
井戸水に漬けて絞り、一昼夜冷たい水にさらして「でんぷん」が沈殿するのを待ちます。
水温が高いと葛の根に付いているタンニンなどの不純物が分離しずらいため、 何度も冷たい井戸水を換えて沈殿させます。
すると塊になった表面に不純物が浮かびます。
それを包丁でそぎ落とし、中の奇麗な部分だけをまた水に溶かすという作業を約5回繰り返します。
(この作業にだいたい10日) その後寒気に約2ヶ月さらします。
根の切り出しから出来上がりまで70〜80日かかるという全て手作業の 大変な手間隙がかかる作業です。
寒い季節にしか出来ない日本の伝統的な食材です。
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